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KOBEウクライナ難民支援活動 3日間が終わりました

KOBEウクライナ難民支援活動 3日間が終わりました

4月3日、10日、17日に神戸国際コミュニティセンターとJR新長田駅前広場で行ったKOBEウクライナ難民支援活動は、予定通り3日目の活動が終了しました。学習会、募金、バザー活動ともに多くの方にご参加頂きました。

学習会は全3回で会場、オンライン含め約150名の方にご参加頂きました。「ウクライナ(国内)と周辺国の避難民支援」と「ウクライナの歴史背景」について学び、難民問題全体への理解関心を深めるために「難民の現状と支援のあり方」についても学習しました。

活動には大学生、高校生、中学生や社会人などたくさんのボランティア(のべ約40名)に参加頂き、回を重ねるごとにたくさんの地域の方にご来場頂き、募金して頂いたりバザー品を購入頂いたりしました。今回の活動で集まったお金約40万円はユニセフへ寄付します。

バザーの実施にあたっては新聞やテレビで取り上げて頂いたこともあり、たくさんの方々からお皿や衣服、本、日用品などを送って頂きました。中にはバザーで販売するために手作りで絵はがきや巾着袋などを作って送って下さった方々もいらっしゃいました。送られてくる品物に手紙が添えられており、例えば「私は84歳のおばあさんですが、役に立てるように自分で作ったものを送ります。」ということが書いてあり、大変ありがたく感じました。バザー品のご協力を頂いた皆様に御礼申し上げます。

神戸にも、ウクライナから人々が避難してきています。衣食住から仕事、学校、居場所づくりなど支援が必要なことが多く想定されます。必要とされることを考えて実行していこうと考えています。

KOBEウクライナ難民支援活動 担当 大石貴之