第 10 回・11 回ヒューマンシネマ上映会 のご案内~8月のテーマ:ブラック・ライブズ・マター運動に連帯して~2020.07.31

第 10 回(8/7)それでも夜は明ける(12 YEARS A SLAVE)
(PG12 2013 年 イギリス・アメリカ映画 134 分 字幕)

第 11 回(8/28)グローリー 明日への行進(Selma)
(2014 年 アメリカ映画 128 分 字幕)

8 月のヒューマンシネマ上映会は、アメリカの黒人ジョージ・フロイドが、白人警官に殺害されたことを契機にアメリカ全土に広がっている黒人への警察による残虐行為への抗議運動、ブラック・ライブズ・マターの背景を考える映画を連続で取りあげます。

第 10 回の「それでも夜は明ける(12 YEARS A SLAVE)」は、北部の自由黒人だったソロモン・ノーサップが、だまされ拉致され南部の農園に奴隷として売られた 12 年間の体験記を題材にした映画です。奴隷制度と白人至上主義がいかに残虐で人を賤しめさせるものかを考えさせる映画です。本作は第 86 回アカデミー賞はじめ多くの映画賞を受賞しています。

第 11 回の「グローリー 明日への行進(Selma)」は、1965 年のアラバマ州セルマからモンゴメリーへの黒人差別撤廃行進を題材に、黒人差別反対の取り組みに携わった多くの人々の勇気や公民権運動指導者マーティン・ルーサー・キングらの葛藤や苦悩を描いた映画です。

是非上映会に来場し、現在のブラック・ライブズ・マター運動の背景を知るとともに日本にも根強くはびこる人種主義について、考える機会にしてもらえればと思います。

日 時  
 第10回 8月 7日(金) 18:00~20:20
 第11回 8月28日(金) 18:00~20:10

●場所・主催  : ふたば国際プラザ
●費 用     : 無料
●定 員     : 10人(申込受付順)
●申込・問合せ :653-0042神戸市長田区二葉町7-1-18ふたば学舎Ⅰ-5
TEL 078-747-0280 FAX 078-747-0290
E-mail fic@tbz.t-com.ne.jp