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知っておきたい!地震・津波が来た時の避難と備え

知っておきたい!地震・津波が来た時の避難と備え

日本に住んでいると、いつか出会うのが「自然災害」。特に地震・津波や台風は突然やってくるため、日頃の備えが大切です。

「どこに逃げればいいの?」「何を持って行く?」「情報はどこで分かる?」

そんな疑問を解決するために、災害時にすぐ役立つ避難のコツをこの記事にわかりやすくまとめました!

日本で多い自然災害とは?

  • 地震(じしん): 日本は地震大国。毎年何千回も揺れが観測されており、いつ・どこで起きる可能性もあります。
  • 津波(つなみ): 大きな地震が海底で発生すると、津波が発生することがあります。沿岸部に住んでいる人は特に注意してください。
  • 台風・大雨: 夏から秋にかけて多く、強風・浸水・土砂崩れの危険があります。

地震が起きたらどうする?

地震は突然やってきます。揺れるを感じたら、まずは自分の身を守ることが大事です。以下のポイントを覚えて、落ち着いて行動しましょう地震のイラスト「テーブルの下に避難」

  • テーブルの下に身を隠す
  •  窓や棚から離れる
  • 頭を守る(クッションやバッグでOK)
  • 焦らず、落ち着いて行動する
  • ガスの火を止める
  • 玄関のドアを開けて逃げ道を確保
  •  靴を履いて、ガラス片などに注意しながら避難
  •  避難のときは階段で!

津波警報が出たら?

  • すぐに高い場所へ避難!

海岸や川のそばにいる場合は、即行動が命を守ります

車は避け、徒歩で高台や避難ビルへ

津波は第一波より後の方が大きくなることもあるため、警報が解除されるまで戻らない

  • 事前にチェック!

自宅や学校・職場の近くにある「津波避難場所」や「津波避難ビル」を確認しておく

ハザードマップで危険区域を把握しておく

避難情報はどこで知る?

  • 防災スピーカー(防災無線)

自治体によっては、屋外に設置されたスピーカーから日本語で避難情報が流れます。

「緊急地震速報」や「避難指示」などが流れたら、速やかに行動をする。

聞き取りにくい場合は、アプリや自治体LINEも併用しましょう。

  • アプリ・ツールで確認

– Yahoo!防災速報:地震・津波・台風などを地域別に通知

– Safety Tips:多言語対応(英語・ベトナム語・中国語など)

– NHKニュース・NHK World Japan:災害時の緊急情報がリアルタイムで確認可能

– 各市区町村のLINE公式アカウント:避難所情報や給水支援情報なども届く

避難所ってどんな場所?

災害時に以下のような施設が指定されています:

  • 小学校や中学校、公民館、体育館などの公共施設
  • 飲料水や食料、毛布などの支援物資が提供される(ただし数量には限りがあります)
  • 利用する際には、名前や連絡先などを記入する場合があります
  • 一部の避難所ではペット同伴が可能ですが、事前に確認が必要です

また、避難所では周囲の人と協力し合うこと、思いやりの心を持つことがとても大切です。

不安な中でも、互いに助け合うことで安心して過ごせる環境が作られます。

防災バッグの中身チェックリスト

最低限入れておきたいもの:

– 飲料水(500ml × 数本)非常用持ち出し袋の確認のイラスト

– 非常食(レトルト、乾パンなど)

– モバイルバッテリー&充電ケーブル

– 常備薬

– 下着・マスク・ウェットティッシュ

– 現金(特に小銭)

– 身分証(健康保険証、パスポート、在留カードなど)

– 懐中電灯、ラジオ、保温アルミシート

100円ショップやネット通販で防災グッズのセットも買えます!

今からできる3つの備え

  • ハザードマップを見る

住んでいる地域がどんな災害リスクを持っているかを確認

  • 避難場所をチェック

近くの避難所や津波避難ビルまでのルートを家族や友人に共有。

  • アプリやLINE の設定

通知が届くように設定しておくと安心。

いかがでしょうか。ちょっとした準備が、いざという時に大きな助けになります。

地震も津波も、いつ起きるかどうか分からないので、今日からできる備えを始めましょう!