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日本で自転車を買う時に知っておくこと

日本で自転車を買う時に知っておくこと

日本での移動手段として、自転車はとても便利。通勤、通学や買い物にも使えて、電車代も節約できる優れモノです。

でも、いざ買おうと思っても、「どこで買えるの?」「種類が多すぎて迷う…」という方も多いのではないでしょうか?

今回は、自転車の買い方から選び方、防犯登録やルールまで、初めてでも安心できるように分かりやすく紹介します!

自転車はどこで買える?

  • 自転車専門店(例:サイクルベースあさひ など)

自転車のサイズや種類が豊富に揃え、スタッフが一緒に相談に乗ってくれるのが魅力です。初心者の方でも安心して購入できます。

購入後の点検や修理などのサポートも充実し、長く使いたい人におすすめです。

  • 家電量販店・大型スーパー(ヤマダ電機・ドンキホーテなど)

「手軽に買いたい」「ついでに見たい」方には、大型スーパーや家電量販店も便利です。種類は少なめですが、通学や買い物に使えるベーシックなモデルが手頃な価格で購入できます。

  • ネット通販(Amazon・楽天・メルカリなど)

オンラインでの購入は、価格比較がしやすく、好きな時間に探せるのが魅力。

ただし、自分で組み立てが必要だったり、防犯登録を自分でしなければならない場合もあるので、初心者には少しハードルが高めかもしれません。

  • リサイクルショップ(中古品店)

とにかく安く手に入れたい方には、中古の自転車も選択肢です。数千円で買えることもありますが、購入前には必ずブレーキやタイヤの状態を確認しましょう。防犯登録が前の持ち主で残っていないかも注意が必要です。

自転車を選ぶときのポイント

  • 自分に合ったサイズを選ぶ

サイズが合わないと、運転中にふらついたり、ブレーキがかけにくくなることがあります。試乗できるお店で、サドルの高さやハンドルの感覚を確認するのが安心です。

  • 用途に合ったタイプを選ぶ

通勤や通学 → シティサイクル(いわゆる「ママチャリ」)

長距離や坂道が多い地域 → 電動アシスト付き自転車

スポーティに乗りたい → クロスバイクやロードバイク

  • 予算もチェック!

新車は1〜5万円、電動アシスト自転車は8万円~30万円、古なら数千円〜と幅があります。盗難保険や防犯登録の費用もあわせて考えましょう。

 自転車を買ったらやること

  • 防犯登録

日本では、自転車を購入したら「防犯登録(ぼうはんとうろく)」が義務づけられています(登録料:600円前後)。お店で登録できる場合が多いです。中古品の場合は、前の登録が解除されているか必ず確認しましょう。

  • 保険の加入

自転車による事故の責任をカバーする「自転車保険」に入っておくと安心です。自治体によっては加入が義務のところもあります。クレジットカードや火災保険の付帯などでも加入できることがあります。

 自転車を使うときのルール自転車の二人乗りのイラスト

原則として車道の左側を走行(歩道は基本的にNG)

夜はライトを点灯する

傘さし運転・スマホ運転は禁止

2人乗りやイヤホンをつけての走行は危険

駐輪禁止エリアでは放置しないように!(撤去されることも)

ちょっとした違反でも罰則の対象になることがあります。ルールを守って、安全に使いましょう。

いかがでしょうか。日本での生活に便利な自転車。選び方やルールをしっかり知っていれば、もっと安心で快適に使えます。

もしどこで買えばいいか迷っている方は、まずは近くの自転車屋さんをのぞいてみるのがおすすめです。わからないことがあれば、お店のスタッフに相談してみましょう!