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知らないと危ない!台風(たいふう)について

知らないと危ない!台風(たいふう)について

日本では、夏に多くの台風が来ます。台風の怖さを知らないと、外に出て危ない目に遭うかもしれません。今回は、台風や台風に関する言葉を知って台風が来ても安全に過ごせるようになりましょう!

台風とは?

台風とは外に出られないほど強い風と大雨が降ります。台風が来ると大抵の場合警報や注意報が出ます。警報が出ると学校が休みになったり、電車が止まったりすることが多いです。台風の強い風で家が壊れたり、大きな看板などが飛んでくることもあります。大雨によって家の中まで水が入ってくることもあります。台風はとても危ないので台風が来たら外に出ないようにしましょう。

  • 警報・注意報について詳しくはこちらをご覧ください

「警報」と「注意報」 https://social-b.net/baiyu/keihou20211117jp/

台風が近づいていることを知る方法

台風が近づいてくると、天気予報で教えてくれます。データ放送でも台風が来ているかを知ることができます。データ放送は、テレビのリモコンのdボタンを押すことで見ることができます。「天気」「地震」「警報・注意報」など様々なものを見ることができます。「天気」の欄、もしくは「台風」の欄を選ぶことで詳しい台風の情報を見ることができます。

台風に関する言葉

  • 接近(せっきん)

「接近」とは、「近づく」という意味です。台風が日本に近づいてきているときに、「台風が接近しています」と言います。

  • 上陸(じょうりく)

「上陸」とは、「陸に上がる」という意味です。「台風が日本に上陸した」とは、「台風の中心が日本列島の上にいる」ということです。

  • 通過(つうか)

「通過」とは、「通り過ぎる」という意味です。台風の中心が日本列島の上を通り過ぎた時に「台風が日本を通過しました」と言います。

  • 進路(しんろ)

「進路」とは、「進んでいく道」という意味です。「台風の進路」とは、「台風が通る道」のことです。

  • 予報円(よほうえん)

「予報円」とは、台風の中心が今後進むことが予想される範囲を示した円です。自分が住んでいる場所が予報円の中にある場合、台風が来る可能性が高いので注意しておきましょう。

  • 熱帯低気圧(ねったいていきあつ)

「熱帯低気圧」は、台風になる前や、台風が弱まった後の状態を言います。「熱帯低気圧が発生しました」と天気予報で聞いた時は、これから台風が来るかもしれないと注意しておきましょう。「台風が熱帯低気圧に変化しました」と天気予報が言っていた時は、雨や風が弱くなっているのでそこまで注意しなくて大丈夫です。

  • 強風域(きょうふういき)

「強風域」とは、毎秒15m以上の強い風が吹いている場所のことです。

  • 暴風域(ぼうふういき)

「暴風域」とは、毎秒25m以上のとても強い風が吹いている場所のことです。風によって建物が壊れたり、色々な物が飛んだりする可能性があって危ないです。また、もし外に出たら歩けないほどの強い風なので外に出ないようにしましょう。

  • 暴風警戒域(ぼうふうけいかいいき)

「暴風警戒域」とは、台風が進んだ時に毎秒25m以上のとても強い風が吹く可能性がある場所のことです。自分が住んでいる地域が暴風警戒域に入っている場合は、今は大丈夫でもしばらくしたらとても強い風が吹く可能性があるため、外に出ないようにしましょう。

  • 猛烈な(もうれつな)

「猛烈な」とは、「勢いが強くて激しい」という意味があります。「猛烈な台風」とは、「風や雨の勢いが強くて激しい台風」という意味です。

  • 避難(ひなん)

「避難」とは、逃げることです。家の外、あるいは中の安全な場所に逃げます。台風が強くて危ない時、「避難してください」と言われることがあります。その時は指示に従って逃げましょう。

・避難について詳しくはこちらをご覧ください

「逃げてください」と言われたらどこに逃げたらいい?避難所について

https://social-b.net/baiyu/hinanzyo1001/

台風が近づいてきたら

天気予報やデータ放送を見て台風が近づいてきていると分かったら、外に出ないようにしましょう。また、家の外に置いている置物や傘立て、ベランダにあるハンガーや洗濯ばさみ、バケツなど強い風が吹いたら飛びそうなものは家の中に移動しておきましょう。台風が来たら電気が止まったり、水が止まったりする可能性があります。そうなってもいいように、懐中電灯(かいちゅうでんとう)や電気がなくても簡単に食べられる食べ物(缶詰や乾パンなど)を用意しておきましょう。また、水が止まった時に備えてお風呂に水をためておいたり、飲むための水を日頃から買っておきましょう。

台風が来て浸水したら

台風が来て家の中まで水が入ってきて危ない時は家の二階に逃げましょう。山や崖の近くに住んでいる人は、できるだけ山や崖から遠いところに逃げるようにしましょう。台風が来ている時に外に逃げるのは危険ですが、家の中に水が入ってきて危険なときは動きやすい服、靴で頭はヘルメットか帽子をかぶって気をつけて逃げてください。

いかがでしたか?日本は台風がよく来ます。前もって台風について知っておけば台風が来ても安全に過ごすことができます。台風に関する言葉も知って台風に備えましょう!

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「警報」と「注意報」 https://social-b.net/baiyu/keihou20211117jp/

「逃げてください」と言われたらどこに逃げたらいい?避難所について

https://social-b.net/baiyu/hinanzyo1001/

地震(じしん)が起こったらどうする? https://social-b.net/baiyu/earthquake20230513jp/

  • もっと詳しいことや他のことが知りたい場合は、「質問箱」から質問してください。

https://social-b.net/baiyu/question-box/