外国人がクレジットカードの審査に通りやすくなるコツ!
2023.08.18
残念ながら、外国人が日本人に比べてクレジットカードの審査に落ちやすいのは事実です。今回は、外国人がクレジットカードの審査に落ちやすい理由とその解決方法について紹介します!
外国人がクレジットカードの審査に落ちやすい理由
- 在留期間が短い
- 同時に複数のクレジットカードに申し込んでいる
- カード利用限度額を高く設定している
- キャッシング枠に申し込んでいる
- 過去にクレジットカードで使ったお金を払えなかったことがある
- 申請書の日本語が分からない
- 安定した仕事がない
- 在留期間が短い
クレジットカードは分割払いができるため、在留期間が短いと、カード会社は貸したお金が返ってこなくなるかもしれないと心配するため、審査に落ちることがあります。クレジットカードは在留カードをもらえる、在留期間が3か月以上の外国人が申し込むことができますが、在留期間が1年未満だと、審査に落ちる可能性が高いです。また、トータルの在留期間は一年以上でも、残りの在留期間が短いと審査に落ちることがあります。
- 同時に複数のクレジットカードに申し込んでいる
クレジットカードを申し込むと、指定信用情報機関に記録されます。同時に複数のクレジットカードを申し込むと、お金に困っており、すぐにたくさんのお金が欲しい人だと思われ、審査に落ちることがあります。また、カードを申し込むと、申し込み履歴が6か月間指定信用情報機関に残るので、カードを申し込んで落ちた場合はその間は審査に通りにくくなります。
- カード限度額を高く設定している
カード限度額を高く設定していると、カード会社は本当に申請者がその金額をカード会社に返してくれるか疑いを持つため、なかなか審査に通りにくくなります。
- キャッシング枠に申し込んでいる
キャッシング枠とは、お金を借りることができる枠のことです。買い物などでクレジットカードを使うショッピング枠とは異なり、申し込むかどうかを自分で決めることができます。キャッシング枠を申し込むと、お金に困っていると思われ、審査に落ちやすくなります。
- 過去にクレジットカードで使ったお金を払えなかったことがある
過去にクレジットカードで使ったお金を期限までに払えなかったことがあると、その記録が指定信用機関に5~10年登録されます。その記録があると、カード会社は「この人はまたお金を返さないのではないか」と思い、カードが発行されにくいです。
- 申請書の日本語が分からない
申請書の日本語が分からず適当に書き、その情報が間違っていると、カード会社は「この人は嘘をついている」と判断し、審査に落ちやすくなります。
- 安定した収入がない
安定した収入がないと、クレジットカードで使ったお金を返してくれるという信用がなく、審査に落ちやすくなります。
解決方法
- 在留期間
在留期間が一年以上ある場合は、残りの在留期間が数か月と短くなる前にクレジットカードを申し込みましょう。もし在留期間が短く、更新できる場合は、在留期間を更新してからクレジットカードを申し込むようにしましょう。在留期間が一年未満の場合は、クレジットカードだけではなく、デビットカードやプリペイドカードを使うことも考えましょう。
- クレジットカードは一つずつ申し込む
どのクレジットカードでもいいから審査に通ればいいやと短期間に複数のクレジットカードに申し込むのではなく、一つずつ申し込みましょう。カードの申し込み履歴は6か月間指定信用情報機関に登録されるので、一つずつ申し込み、もし落ちたとしても6か月以上間を空けてから申し込むと審査にとおりやすくなります。
- カード利用限度額を低く設定する
毎月そこまでクレジットカードでお金を使わない人は、カード限度額を月5万円~10万円にすると、審査に通りやすくなります。たまに大きな金額を利用する人は、一時的にクレジットカードに利用額を増やすこともできるので、普段は低めに設定しておくと、審査に通りやすくなります。
- キャッシング枠は申し込まない
お金をクレジットカードで借りる必要がなく、キャッシング枠を申し込むかどうか選べる場合は申し込まないようにしましょう。キャッシング枠は申し込む前提になっており、金額を自分で書く場合は、「0円」と書くこともできるので、キャッシング枠が必要ない人は「0円」と書きましょう。
- しばらくしてから申し込む
クレジットカードで使ったお金を期限までに払うことができなかった記録は指定信用情報機関に5~10年登録されるため、もしそのようなことがあった場合は5~10年経ってから申し込むようにしましょう。
- 公共料金や年金、保険料を遅れずに払う
クレジットカードで使ったお金だけではなく、公共料金や年金、保険料も送れずにきちんと払いましょう。公共料金の請求書や領収書は日本に住んでいる証明や公共料金をきちんと支払っている証明になります。また、本人確認書類にもなるので、きちんと支払って領収書ももらいましょう。
- 申請書の内容を理解して書く
申請書の日本語が分からない場合は適当に書くのではなく、日本語が分かる友人や家族に聞いたり、スタッフに聞いたりして理解してから書きましょう。
- 審査に通りやすいクレジットカードに申し込む
クレジットカードには、審査に通りやすいものと通りにくいものがあります。一般的に、銀行が発行するものは審査が厳しく、スーパーやコンビニ、ショッピングモールが発行するものは審査が緩いです。
審査に通りやすいクレジットカードについて詳しくはこちらの記事をご覧ください
- ポイントを知って審査に通ろう!クレジットカードの作り方
https://social-b.net/baiyu/creditcard20230603jp/
- 身分証明書を複数持っていく
クレジットカードの申し込みには「在留カード」または「特別永住者証明書」が必要ですが、他にもパスポート、健康保険証、日本の運転免許証、日本の銀行口座の情報、携帯電話の契約情報などがあると審査に通りやすくなります。また、留学生の場合は学生証も必要です。
- 収入を証明できるものを持っていく
給与明細、所得明細書、源泉徴収票、納税通知書など、収入を証明できるものを持っていきましょう。
- 住民票を取得する
日本に来て14日以内に市役所に行って転入届を出していると思います。転入届が受理されると、住民票を取得することができます。住民票があると審査に通りやすくなります。
- 日本語ができる友人や家族に助けてもらう
日本語ができる友人や家族と一緒にカードを作りに行ったり、申請書に書かれている内容を教えてもらったり、クレジットカードを作るのに必要なものを教えてもらったりしましょう。
いかがでしたか?クレジットカードの審査に通りやすくなるポイントはたくさんあります。ポイントを押さえてクレジットカードを作りましょう!
- こちらの記事もご覧ください
ポイントを知って審査に通ろう!クレジットカードの作り方
https://social-b.net/baiyu/creditcard20230603jp/
銀行口座開設で困ったこと https://social-b.net/baiyu/prpblemofbankaccount20230513jp/
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