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日本で運転免許証を取る時に困ったこと

2022.12.08

日本で運転免許証を取る時に困ったこと

日本で車を運転したいという外国人は多いと思います。日本語で運転免許証を取るとなるとある程度の日本語力が必要となります。そして、外国語で運転免許証を取れるということを知っている人は少ないようです。今回は、日本で実際に運転免許証を取得した外国人の方々に困ったことやどのように解決したかを聞きました。これから日本で運転免許証を取ろうと考えている人は参考にしてみてください。

Q.日本の運転免許証をどのようにして取りましたか？

1位　日本語を使って自動車学校に通った

2位　外国の免許から切り替えた

3位　外国語のサポートのある自動車学校に通った

このように、日本語を使って自動車学校に通って免許を取得した人が多いようです。次に、免許を取る時に困ったことを見てみましょう。

1位　日本語を使って運転の練習やテストを受けなければならなかった

2位　運転免許を取ることに関する情報が少なかった

3位　外国語で対応している自動車学校が分からなかった

また、日本の運転ルールがよく分からなかったという意見もありました。やはり、日本語で運転の練習やテストを受けなければならないことが一番大変なようです。

知っておきたいポイント

日本で運転免許を取るにあたって知っておきたいポイントが２つあります。

1.外国語で通える自動車学校もある（運転の練習やテストが日本語のことも）

2.外国で取った免許から日本の免許に切り替えられる（テストが楽、道路交通法も知っている必要あり）

それぞれ詳しく説明していきます。

1.外国語で通える自動車学校もある

自動車学校によっては、外国語対応をしているところもあります。学科試験（テスト）を英語、中国語などで受けたり、学科教習（運転のルールなどの授業）で使うテキストを英語や中国語で買ったり、借りることができる学校もあります。ちなみに兵庫県には、英語、中国語、ポルトガル語、ベトナム語で試験を受けることができる運転免許センターがあります。ただし、テストやテキストは外国語のものでも、運転の練習や運転のルールの授業は日本語でされることが多いです。また、テストやテキストも全て日本語で、外国人のスタッフが学校の中におり、質問に答えてくれるだけという場合もあります。外国語対応をしていると書いてあるからといってすぐに申し込まず、自動車学校に電話してどこまで対応しているか聞いてみましょう。

2.外国で取った免許から日本の免許に切り替えられる（テストが楽、道路交通法も知っている必要あり）

外国で取った免許から日本の免許に切り替えることができます。日本の免許に切り替えるには運転免許センターで書類を提出したり、交通ルールや運転のテストを受けたりします。

日本の免許の切り替えについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください

https://social-b.net/baiyu/drive1029/

外国で取った免許から日本の免許に切り替えたAさんは、交通ルールのテストが日本の自動車学校に通うより簡単だと言っていました。しかし、実際に運転するにはそのテストに合格するだけではなく、日本の運転のルールについて自分でもっと勉強する必要があるとも言っていました。

また、免許を取るのに困った時、どのように解決したかも聞きました。

1位　友達や家族に手伝ってもらった

2位　行政窓口で情報をもらった

3位　支援団体に手伝ってもらった

友達や家族に助けてもらった人が多いようです。しかし、周りが日本で運転免許を取ったことがない人ばかりだという人もいると思います。日本語で自動車学校に通い、免許を取るのは大変ですが、免許を切り替えたり、外国語のサポートがある自動車学校に通うと少しは困ることが減るかもしれません。