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毎日の生活で大活躍!電子レンジに書いてある言葉の意味を解説!

毎日の生活で大活躍!電子レンジに書いてある言葉の意味を解説!

電子レンジは冷たくなった料理を温めたり、料理を作る時に使ったりもします。しかし、表示は日本語ばかりでどのボタンを押せばよいか、分からない人もいるかもしれません。分からないまま適当に使っていると温めすぎて食材が爆発してしまったり、容器が熱で溶けたりして危ないです。今回は電子レンジの表示の意味について解説します。

電子レンジの機能

電子レンジには、基本のレンジの機能の他に、オーブン、グリルという機能が付いていることが多いです。一つずつ解説します。

  • レンジ

食材を温める時に使います。冷めたお弁当や冷蔵庫に入れていたおかずなどを温めたり、凍っているものを溶かす時にも使います。電子レンジによっては、「レンジ」と書かれたボタンを何回も押して温かさ(600W,500Wなど)を変えます。

  • オーブン

オーブンの機能は食材を蒸し焼きにしたい時に使います。オーブンを使う時は、予熱(よねつ)といって、オーブンで食材を温める前にオーブン自体を温めます。

  • グリル

電子レンジによっては、グリル機能がついているものもあります。グリルでは、肉や魚、野菜を焼くことができます。専用の金網を使いましょう。

モード

  • あたため

電子レンジやオーブンの温度を選び、加熱し始める時に押します。スタートボタンです。温度を選ばずに押すと、フルオートモードになり、温度や加熱時間を自動で選んでくれます。

  • 解凍(かいとう)

解凍とは、凍っているものを溶かすことです。冷凍した食品をこのモードで温めると、溶けて調理しやすくなります。ただし、凍っていた状態から溶けた状態になるだけで、温かくはないので注意しましょう。温めようと思ってこのモードで何度も温めても、もう解凍できているからとすぐにあたためが終了し、いつまでも冷たいままです。凍っている食材をあたためたいなら、次の解凍あたためのモードを選んでください。

  • 解凍(かいとう)あたため

解凍あたためは、凍っている食材を溶かし、温かい状態にするモードです。冷凍したごはんを解凍して食べたい場合や冷凍していた食材を温めてそのまま食べる場合に使います。

ボタン

  • 温度(おんど)

レンジやオーブンの温かさを変える時に使います。電子レンジの種類によって異なりますが、1000W,600W,500Wと三段階で選べたり、700W,500Wの二段階で選べるレンジが多いです。

  • オート調理(ちょうり)

オート調理とは、自動で温かさや加熱時間を選んでくれます。温める食材を電子レンジに入れ、入れた食材の種類が書いてあるボタンを押すと自動で温めてくれます。

トースト

食パンを焼くときに使います。

お弁当(おべんとう)

コンビニやスーパーなどで買ったお弁当を温める時に使います。

お惣菜(おそうざい)

お惣菜とは、コンビニやスーパーに売っているおかずのことです。それらを温める時に使います。

牛乳(ぎゅうにゅう)

牛乳を温める時に使います。電子レンジの種類によっては飲み物(のみもの)と書かれているものもあります。

コーヒー

コーヒーを温める時に使います。牛乳の場合と同様、飲み物でまとめられている場合もあります。

ゆで野菜

ゆで野菜とは、茹(ゆ)でられた野菜のことです。通常、野菜を茹でるには、鍋にお湯を入れて、そこに野菜を入れて加熱しますが、電子レンジでもゆで野菜を作ることができます。

葉・果菜(ようさい・かさい)

 

ゆで野菜にする野菜が葉菜や果菜の時に使います。葉菜とは、主に葉の部分を食べる野菜のことで、ほうれんそう、小松菜(こまつな)、キャベツ、レタスなどです。果菜とは、主に果実の部分を食べる野菜のことで、きゅうり、トマト、ナス、カボチャなどがあります。これらの野菜をゆで野菜にしたいときは葉・果菜のボタンを押してください。

根菜(こんさい)

根菜とは、主に根の部分を食べる野菜のことです。ごぼう、にんじん、じゃがいも、だいこんなどがあります。これらの野菜をゆで野菜にしたいときは根菜のボタンを押してください。

解凍(肉・野菜)(かいとう(にく・やさい))

 

凍っている肉や野菜を溶かす場合にこのモードを使います。あたためボタンを二回押すと解凍モードになる電子レンジもありますが、オート調理の一つとして解凍専用のボタンがあるものもあります。

さしみ解凍(さしみかいとう)

凍っている刺身(さしみ)を溶かす場合に使います。電子レンジによっては、さしみ専用の解凍ボタンがないものもあります。その場合は肉や野菜の解凍ボタンを押すか、あたためボタンを二回押すなどして、他の食材を解凍する時に使うモードで解凍して下さい。ただ、様子を見ながら解凍し、温めすぎないようにしましょう。

フライ/揚げ物(あげもの)あたため

揚げ物を温める時に使います。また、オーブンの機能を使うとからあげやフライを作ることもできます。

  • とりけし

選んだモードを取り消したいときに押します。

時間に関するボタン

  • 10分

加熱時間を選ぶときに使います。このボタンを押すたびに加熱時間が10分ずつ増えていきます。

  • 1分

加熱時間を選ぶときに使います。このボタンを押すたびに加熱時間が1分ずつ増えていきます。

  • 10秒

加熱時間を選ぶときに使います。このボタンを押すたびに加熱時間が10秒ずつ増えていきます。

レンジの使い方

1.扉を開けて食材を入れる

2.レンジのボタンを押してレンジモードにする

3.温かさ(600W,500Wなど)を選ぶ

4.加熱時間を選ぶ

 

1.扉を開けて食材を入れる

電子レンジには通常電源ボタンがありません。扉を開けることで電源がつくものが多いです。

 

2.レンジのボタンを押してレンジモードにする

電子レンジにはレンジ、オーブン、グリルのモードがあります。レンジのボタンを押してレンジモードにしましょう。

 

3.温かさを選ぶ

温度は上向き、下向きの矢印で温かさを変えたり、「レンジ」「オーブン」と書かれたボタンを押して変えたり、電子レンジに付いている丸いつまみを回して変えます。

 

4.加熱時間を選ぶ

10分、1分、10秒と書かれたボタンを押して変えたり、丸いつまみを回して変えます。

 

いかがでしたか?電子レンジは便利ですが、使い方を間違えると食べ物が爆発したり、容器が溶けたりして危険です。電子レンジに書いてある言葉の意味を知って電子レンジを活用しましょう!

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