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防災リュックに入れておきたいもの第一弾 誰にでも必要な物は何?

防災リュックに入れておきたいもの第一弾 誰にでも必要な物は何?

今回は地震や大雨が起きて避難する時にあると便利な防災リュックについて紹介します。

防災リュックとは

 

防災リュックとは地震や大雨が起きて避難する時に、避難先へ持っていく荷物を入れたリュックのことです。

防災リュックに入れるもの

防災リュックに必要なものはたくさんあります。絶対に必要な物、あると便利なもの、余裕があると入れておきたいものに分けてみていきましょう。

絶対に必要な物

水は一日分、2リットルほど用意しておきましょう。1Lのペットボトルはコップなしでは飲みにくいので500mlのペットボトルにしましょう。

  • 非常食

 

2~3食分は用意しておきましょう。調理する必要がなく、そのまま食べられるものにしましょう。乾パンや缶詰がおすすめです。カロリーメイトなどのバランス栄養食もかさばらず、栄養もとることができます。また、水やお湯を注ぐだけで食べられるご飯や麺類などもおすすめです。ビスコやミレーなどのお菓子も非常食として缶詰に入って売られています。チョコレートやキャンディなど小さくてカロリーのあるものも非常食としておすすめです。

  非常食を探してみましょう

 非常食を探してみましょう

  • 手回し充電式のラジオ

災害時はスマホよりもラジオの方が情報が入ってきやすいです。電気が止まっていることが多いので手回しで充電できるラジオを準備しておきましょう。また、ライトとラジオが一体型になっていたり、スマホを充電できるタイプの物もあります。

  • 現金

災害が起こっても、何かを買わないといけないときはあると思います。災害で電気が止まっているとクレジットカードや電子マネーは使えないので現金を持っておくようにしましょう。

  • レインコート

雨の中避難する時は傘ではなくレインコートにしましょう。両手が空くので避難がしやすいからです。上と下が分かれており、下がズボンになっているタイプがおすすめです。

  • ホイッスル

ホイッスルは、自分ががれきの下敷きになって自分で出られないときや大雨の中救助を待つ時に使います。声長い時間声で助けを呼ぶことには限界がありますが、ホイッスルだと長い時間でも吹くことができます。また、声よりも他の人の耳に聞こえやすいのでホイッスルも準備しておきましょう。防災用のホイッスルは普通の物よりも大きな音が出るので、防災用の物を買ってもいいかもしれません。

  • 一回分の着替え

避難する時に濡れたり、夏で汗をかいてたりして服を変えたいときのために入れておきましょう。圧縮袋を使うとかさばらないです。下着や靴下も入れておきましょう。

  • ウェットティッシュ

ウェットティッシュは手を拭いたり体を拭いたり、汚れた場所も拭くことができる万能なアイテムです。ぜひ入れておきましょう

  • タオル

タオルも様々な使い方ができて便利です。けがの手当てに使ったり、いざというときには赤ちゃんを背負うこともできます。圧縮して入れておくとかさばらないです。

  • 常備薬(じょうびやく)、

常備薬とは、風邪を引いた時やお腹が痛くなった時に自分が良く飲む薬や、持病がある人はその薬のことです。災害時には体調を崩しやすいので、必ずリュックに入れておきましょう。

  • ラップ

ラップはけがをして血が出ている時に、その部分に巻くことで血を止めることができます。また、水がなくてお皿が洗えないとき、食べ物をお皿に置く前にラップを敷いてから置くことでお皿が汚れることを防ぐことができます。

  • 紙コップ、紙皿、割り箸、使い捨てスプーン

災害時は水があまりないのでお皿やコップ、箸などは洗えません。そのため使い捨てのものを使いましょう。

  • 水の要らないシャンプー

災害が起きると水が止まることが多いです。なかなかお風呂に入ることもできないでしょう。そんな時に水の要らないシャンプーがあれば、水がなくても頭を洗うことができ、すっきりします。

あると便利な物

  • アルコール除菌ジェル

アルコール除菌ジェルは災害時でも手をきれいにすることができて便利です。避難所は人が集まっているので風邪やインフルエンザなどの感染症が流行りやすいです。ゴミも出なくて便利なので、ウェットシートだけでなく、アルコール除菌ジェルも入れておきましょう!

  • マスク

災害時は風邪やインフルエンザなどの感染症が流行りやすいのでマスクがあると便利です。また、がれきを片付ける際に砂ぼこりが舞うので、マスクをしていると砂ぼこりを吸うことを防ぐことができます。

  • エアー枕、エアーマット、アイマスク、耳栓、寝袋

避難所は寝る環境が整っておらず、他の人もいるためなかなか寝られない人も多いようです。空気を入れて使う枕やマット、アイマスクや耳栓があると寝やすくなるでしょう。寝袋もあると便利です。

  • スリッパ

地震などが起きて足元にガラスや割れたものが散らばっている時に裸足や靴下を履いただけの足で歩くのは危ないです。スリッパを履くことで危ないところでも足のけがをしにくくなります。

  • 非常用給水袋

災害が起こって水が止まると給水車が来て水をもらうことができます。その時に給水袋があると便利です。普段は圧縮されて小さいのでぜひ防災リュックに入れておきましょう。

  • 三角巾

三角巾は様々な使い方をすることができます。けがをした時に血を止めたり、骨折した時に腕を固定して支えたりすることもできます。タオルより薄く、形もタオルと異なるので、タオルだけではなく三角巾も入れておきましょう。

  • 簡易トイレ、トイレ用目隠し

避難所には仮設トイレが設置されますが、すぐにはできないので、その間にトイレに行きたくなった時に簡易トイレを持っていると便利です。また、仮設トイレでしたくないという場合にもあると便利です。簡易トイレでするときにはトイレ用目隠しがあると周りの目を気にせずにすることができます。

  • トイレットペーパー

トイレットペーパーはもちろんトイレにも使うことができますが、トイレ以外にも何かを拭くときにも使えます。水に溶けるのでゴミも少なくなり便利です。また、長さも調節できるので、ティッシュペーパーよりもトイレットペーパーを準備しておきましょう。芯を抜いて潰すとかさばらないです。

  • ランタン

ランタンは、避難してからも電気がつかないときにあると便利です。懐中電灯よりも優しい光で、室内にいる時は懐中電灯よりもランタンの方がいいでしょう。懐中電灯かランタンのどちらかは防災リュックに入れておきたいですね。

  • 歯ブラシ、歯磨きシート

災害時でも、歯を磨きたいと思います。歯ブラシや、歯磨きシートがあるとお口もすっきりします。歯磨きシートは歯磨き粉や水がなくても使えるので便利です。

  • 救急セット

救急セットとは、けがの手当てをするときに使う様々なものが入っているものです。ばんそうこう、消毒液、ハサミ、ピンセット、ガーゼ、包帯などを入れておきましょう。爪切りや綿棒、瞬間冷却材、使い捨て手袋もあると役に立ちます。体温計もあると便利です。

  • 懐中電灯(かいちゅうでんとう)

ライトのことです。夜暗い中避難する時や、避難してからも電気がつかない時に使うことができます。ラジオと懐中電灯が一緒になっている場合は用意しなくてもいいです。

  • エマージェンシーシート

エマージェンシーシートとは薄くて温かさを保つことができるシートです。冬の寒い時や、夜寝る時に使います。毛布よりも薄くてかさばらないのでぜひ入れておきましょう。

 

いかかでしたか?防災リュックに入れておきたいものは多いです。一つ一つ準備していきましょう!

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