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KOBEランタン縁日2023を行いました

KOBEランタン縁日2023を行いました

去年の様子はこちらをご覧ください。

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KOBEランタン縁日2023

10月13日(金)、14日(土)にKOBEランタン縁日2023を行い、大小1000個のランタンで長田の街を彩りました。今年はふたば学舎、大正筋商店街、協力テナント前、新長田大橋地下道、合同庁舎1階の神戸生活創造センターなど、多くの場所でランタンを展示しました。地域の多くの方々のご協力でこれまで以上に広範囲にわたる事業を実施できました。

 

街中でランタンを設置

ランタンの数は毎年増えており、昨年は約800個でしたが新たに200個ランタンを増やしました。ふたば国際プラザを利用している日本語の学習者、ボランティア、中国残留孤児、ウクライナ避難民の方々や地域の子どもたちなど様々な人に絵付けを行って頂き、オリジナリティがあふれるランタンを書いてもらいました。今年も昨年度と同じようにランタンをできるだけ長い期間楽しんで頂けるよう、縁日の2日間だけでなく、1週間前から大正筋商店街でランタンの展示を開始して、商店街を通る人々の注目を集めました。実際に絵付けをした人々が、自分の描いたランタンを探す姿もたくさん見られました。

 

ふたば学舎での親子縁日

ふたば学舎1Fのフリースペースでスーパーボールすくい、千本引きなどを設置し、2Fのフリースペースでは世界の遊び広場を企画し、ふたば学舎全体のスペースを活かして子どもたちが楽しめるゲームを多数用意しました。またステージ企画では昨年に引き続きチンドンの演奏やマジックを披露頂いた他、モンゴル語の母語教室の子どもたちによる演奏や演歌、よさこいなど、多彩な内容になりました。また神戸国際コミュニティセンター(KICC)でもスペイン文化祭や神戸学院大学国際班による遊びを企画して頂いたり、大正筋商店街の店舗で金魚すくいを出して頂いたり、多くの方がこうした企画を楽しめるように会場マップとスタンプラリーを準備したりしました。

飲食屋台

そして、今年も飲食屋台の取り組みも行いました。地域の店舗や団体・個人の協力を得て韓国、中国、モンゴル、ブラジル、ウクライナ、わたがしといった多様性のある飲食店舗をふたば学舎前と神戸国際コミュニティセンター(KICC)前で展開しました。KICC前ではウクライナの人々によるピロシキの販売を行いました。屋台前ではウクライナの国旗をもって楽しそうに販促する姿も見られました。

今後に向けて

今回のランタン縁日の実施にあたっては寄付を募り、20団体・個人のランタンサポーターや当日来場者から111,277円のご協力を頂きました。これからも毎年規模を大きくして、外国人の社会参加の機会や地域の縁をつくる事業を行っていきます。