相互理解

KFC帰国者交流会のメンバーたちが第51回神戸まつりに参加しました

KFC帰国者交流会のメンバーたちが第51回神戸まつりに参加しました

KFC帰国者交流会のメンバーたちが、地元の大イベント第51回神戸まつりに熱気溢れる参加を果たしました。地域の伝統と文化を称えるこのイベントに、KFC帰国者のメンバーたちは大いに盛り上がりました。地域社会との絆を深め、多様性を祝う素晴らしい機会となりました。

神戸まつりは、毎年恒例のイベントで、神戸市の象徴とも言えるお祭りです。様々なエリアやブースが設置され、地元の人々や観光客が集まって楽しむイベントとして、神戸市民の間で非常に人気があります。その中で、異文化交流や国際交流を促進するために、KFC帰国者交流会の参加は特に意義深いものでした。

今年の神戸まつりでは、会いにくく雨の日だったが、さまざまな催し物やイベントが準備されていました。パレードや屋台での食べ物の販売など、地元の文化や伝統を体験できるコーナーが多数用意されていました。KFCメンバーたちは、中国東北地方のヤンガ踊りを踊りながらパレードに参加し、地域住民への文化発信のため、一生懸命踊りました。

特に注目を集めたのは、KFCメンバーが地元の人々と交流する機会です。神戸まつりには、地元の人々や観光客が大勢訪れますが、KFCメンバーはその中で自らの文化や経験を紹介し、祭りの楽しみを共有しました。多国籍なメンバーたちが集まるKFCのブースは、多様性と国際交流の象徴として、神戸まつりの一角を彩りました。

また、神戸まつりは地域コミュニティを結ぶ素晴らしい機会でもあります。KFCメンバーは、地元の人々との交流を通じて新しい友人やつながりを築き、地域社会との絆を深めることができました。このような交流は、地域の多文化共生や国際交流を推進する上で非常に重要な役割を果たしています。

神戸まつりへの参加を通じて、KFC帰国者交流会のメンバーたちは、地元の文化と伝統に触れながら、地域社会との結びつきを強化し、国際交流の架け橋となることができました。今後も、KFCは地域との協力を深め、より多くの人々が参加できるようなイベントを提供していくことで、地域社会の発展に貢献していきます。

中国帰国者

中国帰国者とは、日中国交正常化(1972年)以降に日本への永住帰国を果たした日本人(中国残留孤児・婦人)とその家族を指します。開拓団などで中国東北地方へ移住し、戦後日本に帰ることができず現地に取り残され、中国人の養父母のもとで育ちました。
(帰国者についての詳細や背景、エピソードについてはKFCのWebページで掲載しています。Webページから交流会のリーフレットや広報誌にアクセスすることができます。)
→<<https://www.social-b.net/kfc/katudou/kikokusya.html>>

交流会に参加するために、神戸市から明石市にまたがる明舞団地周辺をはじめ、長田区、兵庫区、西宮、加古川、遠くは姫路などから帰国者の方々が参加されています。
活動内容は、生活に必要な日本語の学習会と、中国将棋、卓球、太極拳、広場踊り、秧歌(ヤンガ踊り)など、文化的背景を取り入れた交流活動を行っています。