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車とバイク以外は入っちゃダメ!高速道路について

車とバイク以外は入っちゃダメ!高速道路について

あなたは高速道路を見たことがありますか?高速道路の表示は日本語ばかりのため知らないうちに自転車や歩いている人が高速道路に入ってしまい、危ない思いをすることがあります。また、高速道路には一般道路とは違う特別なルールもあります。今回は高速道路について勉強して、危ない目に遭わないようにしましょう!

高速道路(こうそくどうろ)とは

高速道路とは、車とバイクだけが通ることができる、速いスピードを出す道です。バイクは原付と中型、大型のバイクがありますが、原付は通ることができません。速いスピードを出すことができないからです。また、自転車や歩行者は入ることができません。

高速道路の目印

また、高速道路の入り口はこのようになっています。ゲートがない左手前側の道路は一般道路です。高速道路には、地名が書いてある緑色の標識があります。ちなみに、一般道路は青色の標識です。緑色の標識があったらそこは高速道路です。車やバイクが速いスピードで走っていて危ないので自転車を運転している時や歩いている時は入らないようにしましょう。

高速道路の入り口

高速道路の入り口には以下のような標識があります

出典:首都高ドライバーズサイト 首都高速道路への歩行者や自転車等の進入禁止https://www.shutoko.jp/use/safety/keepout/ 

このような標識は、自動車専用、原付や自転車、歩行者は入ってはいけないということを意味しています。全ての標識が一つの入り口にあるわけではないので注意して見てください。自転車に乗っていたり歩いたりしている時にこの標識を見たら、その道には入らないようにしましょう。

料金所

高速道路に入る時と降りる時に料金所を通ります。降りる時にお金を払います。お金は、現金、クレジットカードまたはETCカードで払うことができます。ETCカードは車に備え付けておき、ゲートをくぐる時に自動的にお金を払ってくれるカードです。一回止まって料金所の人にお金やカードを渡す必要はありません。ETCカードで払う場合はETC専用と書かれた紫色の表示のゲートを、現金またはクレジットカードで払う場合は一般と書かれた緑色の表示のゲートを通るようにしてください。高速道路に入る時も、降りる時にETCカードで払う場合はETC専用レーン、現金で払う場合は一般レーンを通るようにしてください。

高速道路での運転

高速道路は速いスピードで走る道路ですが、料金所を出てすぐに速いスピードで走るわけではありません。高速道路は本線、加速車線、減速車線など、様々な車線があります。走行車線に入る前に加速車線があり、そこで十分に加速してから本線に入ります。また、降りる時は減速車線に入ってから速度を落とします。本線でスピードを落としすぎないように気を付けてください。

高速道路での特別なルール

  • 高速道路でのスピード

高速道路では、最低速度と最高速度が決められています。最低速度は車の種類に関わらず50km/hです。最高速度は車やバイクの種類によって変わりますが、普通乗用車は100km/hです。スピードは遅すぎてもダメです。しかし、スピードの出しすぎには注意しましょう。

  • 転回(Uターン)や後退(バック)の禁止

高速道路では、転回(Uターン)や後退(バック)をしてはいけません。降りるインターチェンジを間違えた場合、通り過ぎた場合でも転回やバックをしてはいけません。

  • 駐停車の禁止

料金所やパーキングエリア以外では原則駐車や停車をしてはいけません。他の車も速いスピードで走っているため、止まっていることに気づかずにぶつかったら危ないからです。

 

いかがでしたか?高速道路は遠く離れたところまで速く行けますが、その分危険もいっぱいです。自転車に載っている時や歩いてるときは絶対に通らないようにしましょう!

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