日本語ボランティア講座「日本語学習者の『わたしの物語』をもとにした活動の紹介」のご案内(2020年1月26日(日))2019.12.07

日本語ボランティア講座「日本語学習者の『『私の物語』わたしの物語』をもとにした活動の紹介」のお知らせです。

・地域日本語教室で、学習者の声を聞く活動を取り入れてみませんか?
・学習者や実践者が「話す」「考える」「社会とつながる」ためのきっかけづくりをしてみましょう。

講師:八木真奈美先生(駿河台大学教授)
日時:2020年1月26日(日) 14:00-16:00
対象:日本語学習支援者、外国人支援に関心のある方
場所:ふたば国際プラザ(ふたば学舎内) 
参加費:500円  定員:40名(先着順) 
申し込み締め切り:2020年1月19日(日)

〈お申込み・お問合せ〉
お名前、ご所属、ご連絡先(電話番号)をお電話かメール、ファックスでお知らせください。
Tel:078-747-0280  FAX:078-747-0290 Email:fic@tbz.t-com.ne.jp

 

【講師紹介】八木真奈美先生(駿河台大学教授)

地域に暮らす移住者の研究をしています。欧米の移民を受け入れている国々と異なり、日本では、生活や仕事ができるビザを持っている人でも、公的な日本語学習の機会はほとんどありません。
この問題を何とかしたい、そして、研究で出会ったすばらしい移住者の方々のことを伝えたい、そんなことで「人によりそい、社会と対峙する日本語教育研究会」を作り、活動を続けています。
これまで、 移住者の方のお話を集めた冊子『わたしの物語』や、日本へ移住された方のお話を使った学習のためのリソース集『わたしたちのストーリー』を作成しました。『わたしの物語』のVol.1は、日本語、英語、韓国語、中国語の4ヶ国語で、Vol.2は日本語、英語、韓国語、中国語、スペイン語の5ヶ国語でお読みいただけます。
詳細は研究会のホームページ(https://www.jl-education.com/)をご覧ください。

主要著作:「移住者の語りに見られる「経験の移動」が示唆するものーAgencyの観点から」『移動とことば』(くろしお出版, PP.171-189, 2018)、『人によりそい、社会と対峙する日本語教育―移住者のエスノグラフィーから見えるもの―』(早稲田大学出版部, 2013)